活動報告
反改憲ネット21が主催した集会や会合 についてのリポートです。
当会が発行した出版物はこちら でご覧いただけます。



子どもは「お国」のためにあるんじゃない!
    『教育基本法改悪反対! 12・23全国集会』全国から5000人余集結

         (12月23日(火) 東京・日比谷公会堂)

■ここで止めなきゃ、憲法改悪への道■

大内裕和氏、小森陽一氏、高橋哲哉氏、三宅晶子氏らが呼びかけ人となり、様々な団体の枠をこえて「教育基本法改悪反対!」の意志を示すべく、過去最大規模の全国集会が開催されました。

主催:12・23集会実行委員会

http://www.linkclub.or.jp/~teppeiy/tawara%20HP/2003.10.22/1.html



この日は好天にも恵まれ、北海道から沖縄まで全国各地からそれぞれの枠を越えた個人・団体から多数の参加者が集まり、2000余りの座席がある日比谷公会堂でも多くの人が入れず、会場の外から参加するほどの盛況ぶり。
壇上では呼びかけ人・各界賛同者をはじめ、集会に集まった個人・団体より代表して参加者数十名が、教師・学生・市民団体等それぞれの立場からこの問題について発言、問題提起をし、合間には”ザ・ニュースペーパー”の絶妙なコントでユーモアも交え、非常に活気のある集会となりました。
教育現場での実体験に基づく問題提起等様々な発言を通して、この改悪が教育問題だけにとどまるものでなく、9条含めた憲法「改正」に直結し、平和・民主主義・個人の尊厳などにかかわる重要な問題である事があらためて浮き彫りにされました。
最後に参加者全員で『集会アピール』を読上げて改悪反対の意志を確認しあい、集会後、集まった5000人余りで、銀座から東京にかけて大規模なデモ行進をしました。
反改憲ネット21も「教育基本法改悪反対」を訴えるプラカードを掲げ、参加者とともに クリスマス前の休日に行き交う沿道の多くの人々に訴えかけました。


        


百余名が集い、おおいに語る。 三宅晶子さんをメイン講師に迎えて、
「何のため? 何が問題? 教育基本法『改正』・『心のノート』」を開催

12月13日(土)に、反改憲ネット21を含む五団体が主催して、「何のため? 何が問題? 教育基本法『改正』・『心のノート』」と題したつどいを開催しました。晴天に恵まれたこともあって、会場の東京土建中野支部事務所三階のホールには百余名の市民が集いました。午後二時過ぎ、司会が開会を宣言。はじめに主催者を代表して相原さん(憲法擁護・非核平和を進める中野区民の会)が開会あいさつ。次に、浜崎・東京土建中野支部委員長が発言に立ち、自衛隊のイラク派兵・憲法改悪・教育基本法改悪反対を訴えました。
 続いて、三宅晶子・千葉大助教授が基調講演。学校現場では、すでに教育基本法も憲法もないがしろにされていることや、中央教育審議会が3月20日にだした「最終答申」では、行政による教育内容への介入を正当化していること、『心のノート』を使った教育は国家に従順な子どもをつくることにしかならないことなど、教育基本法「改正」と『心のノート』の問題点を三宅さんご自身が危機感を持って訴えられ、問題の大変さがとても伝わってくるお話しでした。
 続くディスカッションでは、最初に、都教組中野支部の江上書記長と文京支部の村越委員長のお二人が、いま小学校、中学校の現場はどうなっているのか、そのなかで教員はどうしているのかを問題提起。この問題提起と三宅さんの講演を受けて会場全体で熱気あふれるディスカッションとなりました。集いは、最後に参加者全体の拍手でイラク派兵・憲法改悪・教育基本法改悪に反対し、12・23全国集会の成功を呼びかける「集会アピール」を確認した後、川田さん(民主主義と平和憲法を守る文京連絡会事務局長)が閉会あいさつを述べて終了、今後さらにイラク派兵・憲法改悪とともに教育基本法の改悪にも反対して運動をすすめていくことを誓うとともに、主催五団体のいっそうの結束をはかりました。

                        


様々な団体・個人と連帯して、イラク派兵反対! 憲法改悪反対!の声

 反改憲ネット21では、昨2003年末、小泉政権が、自衛隊のイラク派兵の閣議決定を行おうとしている中、これを許さないために、様々な団体・個人と力を合わせて、イラク派兵・憲法改悪反対!の声をあげてきました。主な取り組みを紹介します。


●若者中心で中野ピース・ウォーク(12・6)
 12月6日(土)夜に、中野ピースナウが主催してイラクへの自衛隊派兵に反対する「キャンドルピースウォーク」が行われました。二〇代の若者を中心に60余名が参加、「イラク派兵反対」「憲法改悪反対」を訴えながら、中野区内をパレード、商店街では「がんばって」と、激励の声もかかりました。

●中野駅頭でリレートーク(12・7)(1・12)
 12月7日(日)昼には、中野駅北口において、有事法制を許さない中野区連絡会が主催して、イラク派兵反対、憲法改悪反対、核兵器廃絶を掲げた「リレートーク・署名行動」が行われました。20余名が参加し、次々とマイクで訴えを行うとともに、署名を呼びかけ、1時間半で署名211筆が集まりました。
 また、年明けの1月12日(日)昼にも、同じ中野駅北口において新年最初の「リレートーク・署名行動」を行い、16日にも強行される陸上自衛隊先遣隊のイラク派兵を止めさせようと訴えました。

300余名が集い、中野区民集会(12・8)
12月8日(月)には、憲法擁護・非核平和を進める中野区民の会の主催で、「イラクへの自衛隊派兵に反対する中野区民集会」が開催されました。
 午後六時、急の呼びかけにもかかわらず、会場の中野区囲町公園には、300余名が集まって集会が開かれ、区民・区議会議員・市民団体・労働組合などから次々と「イラク派兵反対」の意見表明が行われました。最後に「集会決議」が読み上げられ・参加者全体で確認して集会は終了、その後、派兵・改憲反対! などを訴えながら杉山公園まで、中野区の中心街をデモ行進しました。



120余名が集い、イラク派兵・有事法制の実施、憲法改悪に反対!
  「イラク派兵・有事法制の実施を許さない9・20大集会」を開催
   
(9月20日(土) 板橋区文化会館・ 大会議室)
私たち反改憲ネット21を含む五つの市民団体(日本国憲法をくらしに生かす会/民主主義と平和憲法を守る文京連絡会/テロ特措法・海外派兵は違憲市民訴訟の会/憲法擁護・非核平和を進める中野区民の会/反改憲ネット21)が共催して「イラク派兵・有事法制の実施を許さない9・20大集会」を開きました。台風が近づき時折強い雨の降る生憎の天候にもかかわらず、会場の板橋区文化会館大会議室には120名余が参加。三時間以上にわたって活発な討論を行いました。 最初に主催者を代表して「日本国憲法をくらしに生かす会」代表の佐々木さんがあいさつ、小泉首相が2005年に自民党改憲案を打ちだすことを宣言し、一気に改憲の動きに拍車がかかる中で、改憲阻止の大きなうねりをつくりだしていこうと呼びかけました。
全発言をアップしました。詳細はこちらをクリックしてください。
集会で採択したアピールの全文はこちらから御覧ください
植田至紀さん(社民党衆議院議員)より集会に寄せられたメッセージこちらから御覧ください

                   

反改憲ネット21世話人・事務局会合を開催 

四月二十日(日)に、第四十二回の会合を行って以降、反改憲ネット21の世話人・事務局会合を以下のように開催してきました。
 ・第四十三回会合 六月八日(日)
 ・第四十四回会合 六月二十二日(日)
 ・第四十五回会合 七月十二日(土)
 ・第四十六回会合 七月二十五日(金)
 ・第四十七回会合 八月五日(火)
 ・第四十八回会合 八月十三日(水)
 ・第四十九回会合 八月二十九日(金)
 ・第五十回会合  九月十日(水)

 第四十三回会合では、5・17大集会の反省を行うとともに、今後の取り組みとして七月十二日(土)に「緊急トーク」を開催することを決めました。
 また、第四十五回会合では、五団体会合で話し合ったことを受けて反改憲ネット21として『どこからでも読める、北朝鮮・イラク・憲法』の作成に積極的に携わることを確認し、第四十六回、第四十七回、第四十八回、第四十九回、第五十回の各会合においては、『どこからでも読める、北朝鮮・イラク・憲法』の作成に向けて、原稿検討も含めた議論を行うとともに、9・20大集会の開催に向けた話し合いを行ってきました。


40余名の参加のもと「緊急トーク―山内敏弘さんと語る『イラク特措法』の問題点と憲法」を開催
      (7月12日 (土) なかのZERO西館・学習室) 

イラク特措法案が国会で審議されているまっただ中の7月12日(土)に、憲法研究の第一人者・山内敏弘さん(龍谷大学教授)を講師に「緊急トーク―山内敏弘さんと語る『イラク特措法』の問題点と憲法」を開催しました。
 会場の「なかのZERO西館・学習室」には四〇名余が参加。午後一時半過ぎに始まったつどいは、最初に、参加者一人一人からこの集いに参加しようと思った契機や講師の山内さんへの質問・意見などをだしてもらい、それに答えるかたちで山内さんからお話しをしていただき、さらに会場全体でディスカッションというかたちですすめられました。

 自衛隊のイラク派兵は、アメリカからの強い要請にもとづくものであり、アメリカにとっては米英軍だけではイラク占領をまかないきれないというだけでなく、イラク攻撃を正当化する狙いがあること。そして、このアメリカの要請を受けて自衛隊派兵を行うことが、日本の「国益」にかなうと日本政府は考えていること。すなわち、1.「朝鮮有事」の際にアメリカのバックアップを受けるため、2.日本の海外権益を自らの軍事力で確保するためのステップ、3.「イラク復興」関連の利権を得るため、などがあること。そのために小泉首相は、自衛隊員が犠牲になることをおりこみずみで派兵しようとしており、その決意が「殺すかもしれないし、殺すかもしれない」という発言であること。しかし、このような自衛隊のイラク派兵は、ナショナリズムを鼓舞して、憲法九条を「死に体」にし、アメリカの「先制攻撃戦略」を認め、国際法の論理を否定するものであり、断じて認められないことなど、山内さんの歯切れの良いお話しとディスカッションをつうじてイラク派兵の問題点がうきぼりにされ、イラク特措法案の成立を絶対に許してはいけないとの思いを強くしました。

有事関連三法案の参院可決を許さず、廃案に! 「イラク復興新法」制定・憲法改悪に反対しよう!
180余名が集い、「イラク軍事占領と有事法制・憲法改悪に反対する5・17大集会」を開催
 
5月17日(土)中野区勤労福祉会館・多目的ホール

私たち有事法制に反対する多くの市民・労働者の声を踏みにじり、5月15日の衆院本会議において、「修正」有事関連三法案が、実に衆院の9割を占める与党三党・民主党・自由党の賛成によって可決されました。私たち反改憲ネット21は、この暴挙に強く抗議し、有事関連三法案の参院での成立を何としても阻止し廃案にするために、5月17日(土)に、他の四市民団体(憲法擁護・非核平和を進める中野区民の会/テロ特措法・海外派兵は違憲市民訴訟の会/日本国憲法をくらしに生かす会/民主主義と平和憲法を守る文京連絡会)との共催(協賛・週刊金曜日)で「イラク軍事占領と有事法制・憲法改悪に反対する5・17大集会――みんなで運動の行く手を語ろう!」を開催しました。
 会場の中野区勤労福祉会館・多目的ホールには、180余名が集まり立ち見がでるほど。ディスカッションでは次々と参加者が発言し、熱気あふれるつどいとなりました。  全発言をアップしました。詳細はこちらから御覧ください
 また集会で採択したアピールの全文はこちらから御覧ください

学生、市民、教師、戦争体験世代、等々30余名が「教育基本法『見直し』問題」 をめぐって熱く議論
 「緊急トーク―いま、教育基本法を考える―教育基本法『見直し』が叫ばれる中で」を開催
    
(4月20日 東京都中央区浜町区民館

 4月20日(日)に、教育学の第一人者・堀尾輝久さん(東京大学名誉教授)を講師にお迎えして、「緊急トーク―いま、教育基本法を考える―教育基本法『見直し』が叫ばれる中で」を開催しました。
詳細はこちらから御覧ください。

5団体が衆院有事法制特別委員会の議員に「有事法制反対」の申し入れ(4月9日、16日)

 小泉政権が、有事3法案が4月中にも衆院成立をはかろうとしている中、これを何としても許さないために私たち反改憲ネット21と民主主義と平和憲法を守る文京連絡会、日本国憲法をくらしに生かす会、憲法擁護・非核平和を進める中野区民の会、テロ特措法・海外派兵は違憲市民訴訟の会、の5団体は、去る4月9日(水)と16日(水)の両日、衆院の有事法制特別委員会の委員を務めている議員を直接回って、「有事法制反対」の申し入れを行ってきました。
 残念ながら、議員本人に会うことはできませんでしたが、50名の特別委員のうち、自民党、公明党、保守新党、民主党、自由党を中心に18人の議員の部屋を回って、応対した秘書に申入書を手渡し、有事法制を廃案にするよう訴えてきました。
 「申入書」の全文はこちらから御覧ください。

全世界、全国の人々と一緒に、イラク軍事占領・有事法制反対の声!

 私たち反改憲ネット21は、米英両軍が圧倒的軍事力で、イラクにたいする無差別攻撃を加えてイラクを軍事占領する中、これに反対し、米英のイラクからの即時撤退を求め、そして、日本のORHAへの職員派遣・軍事占領協力と有事法制に反対して、4月12日(土)の「イラク・ピースアクション」、4月19日(土)の「WORLD PEACE NOW 4・19」に参加してきました。
 4月12日には、都心の坂本町公園に3000人が集まり、日比谷公園までパレードを行いました。
 また、4月19日は、代々木公園に1万人が集まり、渋谷→原宿→代々木公園を一周するパレードを行いました。

40名が参加してイラク攻撃と有事法制、運動の行く手について熱く討論
 ―清水雅彦さんを講師に緊急トーク「イラク攻撃と有事法制―運動の行く手を考える」を開催
   (3月30日 渋谷区勤労福祉会館) 

私たち反改憲ネット21が主催して「イラク攻撃と有事法制―運動の行く手を考える」と題した「緊急トーク」を、講師に清水雅彦さん(和光大学教員)をお迎えして開催しました。会場の渋谷区勤労福祉会館には、四十名近くが参加。三時間以上にわたって活発な議論が行われました。最初の清水さんの問題提起では、今回のイラク戦争が国連憲章においてもいかなる国際法においても違反するものであり、小泉政権のアメリカ支持表明は憲法違反であることを指摘、その上で、有事法制はこのアメリカの戦争に日本が協力していくためのものであることが明らかにされました。また、昨年、もっぱらタバコのポイ捨て禁止のみがクローズアップされて話題になった千代田区の「生活安全条例」が、実は、有事法制を先取りした住民相互監視体制をつくりだすものであり、すでにこのような条例が全国の自治体の三分の一でつくられていることの危険性も訴えられました。そして、この問題提起を受けてのディスカッションでは、生活安全条例の問題や「反北朝鮮」宣伝にどのように反論していくのか、憲法の積極的平和主義を生かした運動のあり方などについて熱い議論が交わされました。

                

3月21日に5団体で、アメリカ大使館にイラク攻撃反対の申し入れ  
3月21日(金)に、反改憲ネット21は、4市民団体と一緒にイラク攻撃に抗議する申し入れを行いました。
この日、アメリカ大使館前には、1000名以上の市民が集まり、「NO WAR!」「DON’T ATTACK!」の声を上げていました。
私たち反改憲ネット21も、しばらく一緒に声を上げた後、アメリカ大使館のゲートに向かいました。
まったく許せないことに、大使館側は、受けとりを拒否。 やむをえず、郵送することにしました。
抗議文の全文はこちらから御覧ください。
3月1日に5団体で、アメリカ大使館にイラク攻撃反対の申し入れ
  ――みんなでアメリカ政府にイラク攻撃NO!の声を

 3月1日(土) 午後2時
 アメリカ大使館前

 

3月1日(土)に、反改憲ネット21を含む5団体は、アメリカ大使館に行き、ブッシュ大統領宛のイラク攻撃反対の要請書を渡してきました。
要請書の全文はこちらから。

連続憲法講座−憲法Q&A

連続講座―憲法Q&A第5回を開催
『教育、教育基本法と憲法』について熱く討論
浜町区民館(7号室)2003年2月22日 
2月22日(土)に、河上暁弘さん(中央大学客員研究員/ 専修大学大学院博士後期課程)を講師に迎えて好評の「連続憲法講座〜憲法Q&A」の第5回を開催しました。会場の浜町区民館(7号室)には、20余名が参加。こんにち、教育基本法の「見直し」が政府によって叫ばれる中、「教育、教育基本法と憲法」をテーマに、3時間半にわたり活発な討論が行われました。

詳細はこちらをクリックしてください。



2002年の活動報告


2001年の活動報告


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