学生、市民、教師、戦争体験世代、等々30余名が
「教育基本法『見直し』問題」 をめぐって熱く議論堀尾輝久さんを講師に
「緊急トーク―いま、教育基本法を考える―教育基本法『見直し』が叫ばれる中で」を開催
 
(4月20日 東京都中央区浜町区民館
 
4月20日(日)に、教育学の第一人者・堀尾輝久さん(東京大学名誉教授)を講師にお迎えして、「緊急トーク―いま、教育基本法を考える―教育基本法『見直し』が叫ばれる中で」を開催しました。


会場の浜町区民館には、30名余の市民、学生、教師、そして戦争体験世代の方と、様々な世代、職業の方々が参加。最初に、参加者一人ひとりから、緊急トークに参加した動機や堀尾さんへの質問をだしていただき、これに答えるかたちで堀尾さんからお話しをしていただきました。
 参加者からは「中教審の『最終報告』を読んだだけでは何が問題かよく分からない」(会社員)、「学校ではすでに教育基本法改悪を先取りしたような事態が進んでいる」(教師)、「この4月から教師になったばかりなので勉強したい」(教師)、「イラク戦争や有事法制の問題とつながっていると思うので考えたい」(学生)、 「教育の主体は子どもであり、この視点から考えることが大切」(憲法研究者)、 「いまのマスコミ報道は、あまりにも政府寄りで、かつての大本営発表と同じ。学校現場や教育基本法の問題についてもっと報道してほしい」(戦争体験者)等々の意見が出されました。

 そして堀尾さんからは、いまいわれている教育基本法の「見直し」は、これまでの議論をふり返れば、憲法「改正」に向けたものであることは明らかであり、「最終報告」で、教育行政が教育内容に介入することを明記していることは大問題であること
を、現行教育基本法が成立した過程や、現行教育基本法が謳っていることなどを分かりやすく解説しながら、お話ししてくださいました。
 活発な議論は尽きませんでしたが、あっという間に3時間半が過ぎ、今後もさらに議論し、教育基本法改悪を許さないために頑張っていくことを誓って終わりました。


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